オープンイノベーション
読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ワーキングマザー花井のオープンイノベーション活性化への企み。

新米ワーキングマザーで新米事業プロデューサー。オープンイノベーション活性化を目論む。夢は世界平和。アジアの発展と日本の活性化を見届けてから死にたい!

オープンイノベーションの罠 【後編】罠その② 通常の販促活動や提携もオープンイノベーションと言いきってしまう現象

オープンイノベーションの罠、第二弾。

 

今回も最近のあるあるについてです。

 

罠その②通常の販促活動や提携もオープンイノベーションと言ってしまう現象。

 

 ●●社と××社がオープンイノベーションを実施。  

 

これ、 確かにオープンイノベーションの時もあるんです。

 

●●社(大企業側)と××社(スタートアップ)が、戦略的な提携をして、

●●社という事業会社は自社の既存顧客のデータを××社に提供し、

共同開発する事で新しい事業の柱となる新分野に乗り出す事ができた。

 

 

これはちゃんとオープンイノベーション

 

 

でも最近よくあるのは、

 

 ●●社と××社がオープンイノベーションを実施。  

●●社(大企業)と××社(スタートアップ)が提携し、

●●社が、××社のサービス「××××」を全社で導入する事を決定した。

 

…ん?

 

これって、スタートアップが、大企業窓口を開拓した…ということ、、、だよね!?

 

というやつです。笑

 

オープンイノベーションは双方にとって、新たな価値を創出する一歩でなければなりなせん。

そうでないと、ただの営業活動、ただの事業提携も含まれて、

既存のBusinessの路線を出ることにはならないことも是とされてしまうと

本末転倒なんです。

 

が。

 

バズワードだからこそ、この提携も、この導入もオープンイノベーションだろ!

みたいに、ちょっと乱暴に使われているように思います。

 

さっきの例の場合、

●スタートアップが営業して、大企業が顧客になった。 

 =すなわち、スタートアップが大手の窓口を開拓し、

  営業成功した『顧客獲得』やん!というパターンです。

 

 

一方で定義が難しいのも確かです。

 

例えば、

 

ユニクロ×東レヒートテックを発明

 

これってオープンイノベーションですか?

違いますか?

 

 

ユニクロというアパレル会社が、東レとい繊維メーカーを使って、生地をつくった。

 

そう言うと、既存ビジネスの延長で、ただユニクロ東レに発注したという通常行為になってしまう。

 

ただ、私はこれはオープンイノベーションにカテゴライズしてます。

 

それは、『ヒートテック』という商品の価値が、『世界を前進させる新たな価値』だからで、

ユニクロ東レも、生地を創るために手を組んだ訳ではなく、

お互いのケイパビリティを掛け合わせて、『今まだ世界にない価値』を生み出すために手を組んだ、と言えるからです。

 

ユニクロの顧客データを使って、東レの繊維技術を使って、

一つの新しいプロダクトを生み出す。

それは既存にはない、欲しいと消費者が願っていた新しい価値のプロダクトである。

 

そうするとオープンイノベーションですよね。

 

オープンイノベーションは、

ひらーたく平たく言えばビジネスマッチングの一つとも言えるのだと思うのですが、

そこに挑戦と挑戦のマッチングが作用するからビジネスマッチングではなく

『オープンイノベーション』と言えるんだと思います。

 

今日はあるある罠をもうひとつ。

 

罠その③地域活性・地方創成もとりあえずオープンイノベーションと言ってしまう現象。 

 

△△市がオープンイノベーションを実施。  

これも最近本当に多い。中身は・・・・

 

でもここまで読んでくださった方は分かりますよね笑

 

この△△市の〜  パターンも、単なる提携が多かったりするんですYO

 

お後がよろしいようで・・・・

 

#オープンイノベーション 

FBグループ:イノベーターズ〜open innovationを科学する〜

https://www.facebook.com/groups/1013166012102948/