オープンイノベーション
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ワーキングマザー花井のオープンイノベーション活性化への企み。

新米ワーキングマザーで新米事業プロデューサー。オープンイノベーション活性化を目論む。夢は世界平和。アジアの発展と日本の活性化を見届けてから死にたい!

世界で戦える第一線研究者はビジネスという舞台にほぼ登場していない日本。【オープンイノベーション白書解説 第二章 其の3】

オープンイノベーション白書解説 第二章 其の3!

 

 

数値でオープンイノベーションを分析するこの章ですが、

今日も10ページ分くらいをさっくりまとめ。

(※この解説、ハナイが省いているところもあります、悪しからず!)

 原文を読みたい方はコチラ⇩

http://www.nedo.go.jp/content/100790965.pdf

 

昨日、大学×民間のオープンイノベーションはまだまだっぽい、

という内容でしたが

 

今日は、

大学×民間といえど、イノベーションを起こすのは人だろう、

ということで大学の研究人材の話。

 

はい、本日のサマリ!

・研究者の動向  → 大学界隈で回遊することが多く、企業との連携は少ない。

・  結論、大学の第一線研究者は、

 学内の留まることが多く、

 ビジネスという舞台に乗り出しにくい壁アリ。

 

 

 

白書では「企業と大学の人的交流」というカテゴリで、

10個ほど図が載っています。いくつかピック。

 

①大学へ転入する or 大学から転出する研究者の動向

 ・民間企業⇒大学のパターン:全体に占める比率は低い。が、増加傾向。

 ・大学⇒大学のパターン:大学から転出する研究者のほとんどの行先は大学。

 

②クロスアポイントメント制度の利用件数から傾向

    ・29の国立大学で、クロスアポイントメント制度が行使(2015年11月1日時点)

    ・上記の相手方機関は、最多=海外(59機関)、2位 独立行政法人(41機関)

     民間企業は11機関のみ。but  半年で約2倍に増加。(2015年4月1日から2倍)

  

※クロスアポイントメント制度とは?

研究者が大学、公的研究機関、企業の中で、

二つ以上の機関に雇用されつつ、それぞれの機関における役割に応じて

研究・開発および教育に従事することを可能 にする制度。

「クロスアポイントメント制度」とは? - 『日本の人事部』

 

 

 

ポスドク人材の動向

白書の順番とは前後しますが、先に博士修了後の進路状況の日米比較、

すなわち、研究人材の就職についても触れておきます!

 

アメリカだと博士取得者のうち就職する割合が半分以上(55%)なのですが、

日本は25%•••!アメリカの半分以下。

 

 

                              

博士終了人材=ポストドクター。略してポスドク

ポスドクとは?

「ポスドク」とは? - 『日本の人事部』

ポストドクターの略。博士号(ドクター)を取得しながら、

大学などで正規のポストに就けず、

非正規の立場で研究活動を続けざるを得ない任期付き研究者。

博士研究員とも呼ばれる。主に数年間の研究プロジェクトごとに雇用。

 

ポスドクの雇用・進路の状況:

日本で、ポスドク進路を選択した人は、ポスドク終了(博士課程終了)後も

ポスドク継続している率が77.6%!

ポスドクから定職への就職が困難。

これ、ポスドク問題とも呼ばれていて、日本では実は深刻。

(ええ、正社員の転職領域はこの道10年選手、専門家なハナイです)

 

 

白書の解説からは少し外れますが、 

オープンイノベーションという切り口で、

企業が研究者と共創しやすい場所を作ろうとする動きも始まっています。 

 

武田薬品リサーチパーク構想】

*様々な研究者・科学者・パートナーと様々な共同研究などが行える「オープンイノベーションのためのリサーチパーク」とする構想。

武田薬品 研究拠点を日米に集約 開発の成功確率向上ねらう 「人員削減が目的でない」 | 国内ニュース | ニュース | ミクスOnline

 

 

ただ、まだまだまだまだ結果にはつながっていない。

つまり、今、オープンイノベーションの潮流は来ていますが、

今の一時的なブームで終わらせてはいけない。

 

継続的に、民間×大学の動きは続けていかなければ結果には繋がらない。

明日は、大学発ベンチャーの話に触れます!

 

お後がおよろしいようで〜

 

オープンイノベーション白書の原文を読みたい方はコチラ⇩

http://www.nedo.go.jp/content/100790965.pdf 

 

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