オープンイノベーション
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ワーキングマザー花井のオープンイノベーション活性化への企み。

新米ワーキングマザーで新米事業プロデューサー。オープンイノベーション活性化を目論む。夢は世界平和。アジアの発展と日本の活性化を見届けてから死にたい!

日本の老舗、クロネコヤマトのすごい話。【オープンイノベーション事例】

今日は、オープンイノベーション白書解説の箸休め。笑

 

初心にもどり、すこし事例に触れたいなーと思います。

以前から、オープンイノベーションを実行するのはやはり人也、

という話に触れて参りました。

ayukohanai.hatenablog.com

 

そこで今日は、その「社員」「人の意識」の改革の施策に打って出た

ヤマトさんのお話。

 

正式社名は、ヤマトホールディングス株式会社、

創業は1919年11月。

従業員数はなんと約20万人にも上ります。(193,146人 2014/03期 連結)

 

事業内容は、

宅急便を中心とした小口貨物輸送サービス。

サービス展開地域は、日本、アジア、欧米へ展開。

 

今日お伝えしたいポイントは、

①社員からのアイディアを吸い上げる場を設置したこと

②まず社内浸透を徹底した上でシンクタンクを設立した事

です!

 

まず1点目。

社員からのアイディアを吸い上げる場を設置した話

 

①『ヤマトは我なり』の浸透による全社員からの情報収集

全国に展開する6万人のセールスドライバーをはじめとする、

「ヤマトは我なり」を現場で実践する社員が、

顧客の「困りごと」を起点に発想した新規事業アイデアボトムアップで吸い上げ、

毎週~2週に1度の経営戦略会議(又は年に2度開催するエリア戦略ミーティング)の場で役員に対してプレゼンを行い、その場で意志決定。

 

 

・現場=顧客接点から上がってくる声を尊重することを徹底(「全員経営」)。

・経営陣が現場で直接アイデアを吸い上げるための「エリア戦略ミーティング」(2007)を導入。

・エリア戦略ミーティングにおける事例を蓄積する「ソリューション・ラボ」(2010)を開設。

・配送だけでなく、グループの持つ、ロジスティクス(LT)、IT、決済(FT)などの機能を組み合わせてサービス提供するソリューション営業へのシフト。

 

 

これってオープンイノベーションなの?って思ったそこのあなた。

 

そうですよね。ここでとどまっていたらオープンイノベーションではありません。

 

 

2点目。

社内浸透徹底した上でシンクタンクを設立する事

www.mf-p.jp

・2019年の創業100周年に向けた記念事業の一環とし、

「ヤマトグループ総合研究所」を設立を決定。

 

・物流の進化・発展を通じ、

少子高齢化や地方の過疎化、環境・医療・教育・福祉分野などの分野においても

社会的課題の解決を目指し、「生活者とのリアルな接点」という同社グループの強みを活かして既存事業や「グループの枠組みを超えた取り組み」を行う。

 

 

はい。

 

 

ここまできてオープンイノベーション来ましたね。

 

まず、すごいところは、

16万人の全国に散らばるドライバー達から意見を吸い上げ、

すぐに意思決定していく仕組み・体制を創っていくことで、「ヤマトは我なり」という

意識の礎を創ったところ。

 

その時点で、配送だけでなく、グループの持つ、

ロジスティクス(LT)、IT、決済(FT)などの機能を組み合わせてサービス提供できる、という意識改革を行っていったところ。

 

その上で、シンクタンクとしてこれからヤマトグループ総合研究所を設立するよ、

と告知。

 

これも3年前に告知している訳ですよ。

やりますよね。笑

 

 

日本社会の社員のスピードには合っている。

 

 

非常に、日本企業に即したやり方の一つなのではないかと、

花井は舌を巻いたわけです。

 

 

まぁ足がかり20年なので、結構息の長ーい戦略だとは思いながらも、

これで社員にしっかり浸透したマインドで、

オープンイノベーションが起こしていけるなら、

100年続く老舗企業なら、+の価値の方がとっても大きいんではないでしょうか。

 

日本型、オープンイノベーションの一つのあり方なんではないかな、と

思う訳です。

 

今日はそんな、老舗企業のオープンイノベーション戦略のお話。

 

おあとがよろしいようで〜

 

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