オープンイノベーション

ワーキングマザー花井のオープンイノベーション活性化への企み。

新米ワーキングマザーで新米事業プロデューサー。オープンイノベーション活性化を目論む。夢は世界平和。アジアの発展と日本の活性化を見届けてから死にたい!

【悲報】直近3年で社内技術の独立事業化を実施した企業はほぼナシ!!という事実。【オープンイノベ−ション白書解説 第二章其の6】

題名迷いましたがやっぱり、悲報かな、とおもうので。

いやー今日も死ぬほど暑いですね。

朝顔に毎日水をやっているのですが、

なかなか咲かなくてやきもきしている花井です。

 

 

 本日のサマリ:【オープンイノベ−ション白書解説 第二章其の6】

・大企業の国内連携先で多いのは、大企業。大企業同士での連携が現状一番多い。

・会社のコア技術の共同研究は、公的機関と進めている模様。

・社内外の連携を推進する部署を設置している企業は38%のみ。

・直近3年で社内技術の独立事業化を実施した企業はほぼナシ!!という事実。

 

今日は連携の国内国外の話、社内に連携部署おいてるかどうか、の話

そして、ラストに社内技術の独立事業化を何かしてるのか?の話です。

                                    

Q.実施した国内の外部組織との連携の領域に関して。

    基礎領域・応用領域、競争領域・非競争領域

    どの領域に該当するか?

 f:id:ayukohanai:20160806193804j:image

・外部組織との連携の領域につき、「基礎領域か応用領域か」という観点、

 および、「競争領域か非競争領域か」という観点の2つの観点から切り分けを実施。

 

・その結果:

応用領域 × 競争領域 =61.3% (最多)

基礎領域 × 競争領域 =50.9% (最少)

 

応用領域・競争領域の提携が61.3%と最も多く

基礎領域・競争領域の提携が 50.9%と最も少ない

 

★花井感想:基礎領域だと、競争領域で、共同研究をしてしまうのはやはり

事業のコアの部分すぎて、危険?という判断なのでしょうか?

基礎の技術を用いて、応用していくフェーズなら取っ付き易い、ということなんですかね。

 

続いて、

連携領域別に、

大企業が提携したことのある国内の外部組織の内訳を分析

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連携が多いのは、大企業×大企業、もしくは大学。

 大企業、大学は基礎/応用領域、競合/非競合に関わらず連携割合が高い。

・基礎領域では競合/非競合いずれも公的機関との 連携割合が高い。

 

                                    

続いて国外の分析。 

Q.貴社が実施した国外の外部組織との連携の領域に関して、

    基礎領域・応用領域、競争領域・非競争領域いずれに該当するかお答えください。

  f:id:ayukohanai:20160806193924j:image

 

・国外組織との連携では、応用・競争領域の提携が32.4%と最多。

・基礎領域・競争領域の提携が25.7%と最少。

 

★花井感想:国内と、最多と最少のカテゴリは一緒ですね。 

 

 ちなみに、大企業が提携したことのある国外の外部組織の内訳を見ると、、、

・基礎領域においては大学との連携実績が最も高い割合。

・応用領域においては大企業との連携が最も高い割合。

 

                                    

そして組織設計の話。 

Q.外部連携を進めるための組織が社内にあるかどうか?

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・外部連携を進めるための組織を社内外に設置している大企業は37.9%。

 → 設置していない大企業の61.3%を下回る。

 

・さらにこの設置状況を売上高研究開発費比率別で比較。

 3%以上の大企業と、3%未満の大企業で 比較した結果は以下のとおり。

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・売上高研究開発費比率3%以上 :52.9%の大企業が社内外に組織を設置

・3%未満:28.1%の大企業が社内外に外部連携推進組織を設置

 

                                    

そして本日の目玉データこちら。↓

Q.直近3年間に貴社内で社内技術の独立事業化社内ベンチャー、カーブアウト、スピンア ウト、技術移転)を行った実績はありますか?f:id:ayukohanai:20160806194152j:image

なんと。ほとんどないんです。これ現状ですよね。はい。

 

・一応、社内技術の事業化について実績ありの大企業においては

「カーブアウト」と回答が最も多く、 11.7%。

・まぁでも、驚くほど少ないですよね…。

 

 

本日はここまで。

 

オープンイノベーション白書の原文を読みたい方はコチラ⇩

http://www.nedo.go.jp/content/100790965.pdf 

 

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