オープンイノベーション

ワーキングマザー花井のオープンイノベーション活性化への企み。

新米ワーキングマザーで新米事業プロデューサー。オープンイノベーション活性化を目論む。夢は世界平和。アジアの発展と日本の活性化を見届けてから死にたい!

【続々・悲報】10年間オープンイノベーションの推進ができていない上場企業のは約1000社の予想。【オープンイノベーション白書解説 第二章 其の11】

 

後2回、このアンケートの内容分析しますね!結構興味深い

今の日本の現状ナンデスヨ・・!

                                  

◆分析調査概要:

「オープン・イノベーション等に係る企業の意思決定プロセスと

 意識に関するアンケート調査結果」(経済産業省

アンケートの実施対象は、日本国内の上場企業。『会社四季報CD-ROM2015年4集(東洋経済新報社)』『日経NEEDS(日本経済新聞社)』に 基づき、研究開発費上位1,523社(すべて上場企業)を対象にアンケートを実施。198社 (すべて上場企業)から回答を得たものである。 

                                   

 このアンケートの分析、何回か似分けて説明してます。

短いので皆様こちらもぜひ一読あれ・・!

ayukohanai.hatenablog.com

 

本日のサマリ:

・10年前と比較し、オープンイノベーションが活性化している上場企業は約半数。

 つまり1000社近い上場企業は変化なく苦しんでいる。

・オープンイノベーションが進んでいる企業の決裁権限はCTO・社長がトップ。 

オーナー企業の方が「ぐいっ」とオープンイノベーションを推し進められるという仮説が立てられます。

 

 

では早速。

                                   

Q. オープンイノベーション

  10年前より活発化しているか。

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・「活発化している」と回答した大企業は全体の45.1%。

・「ほとんど変わらない」が52.3%。

・「後退している」という回答はごく少数。

 

 ★花井の声:

10年でほぼ変わっていないというのが半数。多くなってきているというのも約半数。(正確には45%)

回答社200社のうち、半数の100社はオープンイノベ−ションに進化が見られるということ。これは多いように個人的には感じます。

一方で、100社ほどの企業はほぼ変化無しということ、焦りが見られます・・!

回答は約200社ですが、上場企業の数の比率として大体上記の構図だと仮定するなら

1000社近い上場企業が10年間オープンイノベーションという文脈では何も変わっていない・・というコトですよね。。

 

 

 

 

「活発化している」企業と、「ほとんど変わらない」企業の

それぞれの研究開発における外部との連携割合は以下。

 

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・活発化している企業の方が「自社単独での開発」の割合が低い。

すなわち、オープンイノベーションを起こしている。

 

 

 

続いて、10年前と比較して「活発化している」と回答した企業の、

新研究開発テーマ提案に対する職位別決裁権限・決裁権限有りの場合の金額の傾向。

 

オープンイノベーションが進んでいない企業と

活発化している企業の違い。

 

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「活発化している」企業の決裁権限:

・決裁権限は「CTO」(54.5%)が多く「取締役会」「各部門最高責任者」が少ない。

・決裁権限を有する金額は「取締役会」が顕著に大きく、1件あたり約1,334百万円。

 

「活発化している」企業のベンチャー企業を買収する場合の実質的な決定者:

「取締役会」(45.3%)、次いで「CEO・社長」(42.2%)だが、

・全体の傾向対比:「各部門の最高責任者」が決定権を持つ場合が相対的に多い。

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 ★花井の声:オープンイノベーションの推進が進んでいる企業は、各部門の責任者が決定権を持つ割合が多め、というのはポイントかも…!

決裁権限はCTOがトップ。オーナー企業の方が「ぐいっ」とオープンイノベーションを推し進められるという仮説が立てられますね・・。

 

 

                                    

Q. (「活性化している」と回答した場合)

研究部門の規模に変化はあったか ?

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「活発化している」企業:

・30~40%の企業が研究者等および研究開発費が増加したと回答。

・約50%~60% は変わらないと回答。

・オープンイノベーション活発化により研究者等および研究開発費が減少はほぼ無し。

                                     

 

 

 

 

 

オープンイノベーション白書の原文を読みたい方はコチラ⇩

http://www.nedo.go.jp/content/100790965.pdf 

 

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