オープンイノベーション

ワーキングマザー花井のオープンイノベーション活性化への企み。

新米ワーキングマザーで新米事業プロデューサー。オープンイノベーション活性化を目論む。夢は世界平和。アジアの発展と日本の活性化を見届けてから死にたい!

NDA(秘密保持契約)を結ぶタイミングって?【オープンイノベーションの進め方実践編】

今日は、白書の解説小休止!!

 

ちょっと趣向を変えて、

NDA(秘密保持契約)を結ぶタイミングについて語ってみます。

 

 

お互い、提携やM&Aの可能性を感じ、

企業と企業が、打ち合わせをする事になった場合…

 

いつ、秘密保持契約を結ぶべきか?

 

 

ご質問を頂いたのでまとめてみました!

 

サマリ:

 

①まずは会う。(その際に開示する情報は設定しておく)

②協業の可能性を具体的に考える。【ココ】

                  ↑

                NDA締結。              

 

 

はい、タイミングは②の後すぐです。

 

ではもう少し詳細は下記↓ 

                              

ファーストステップ:

・まず、初回打ち合わせ(お見合い)を実施。

・初回に開示する情報を決める必要アリ。

 

 

何の情報を、どこまで、共有するか。

 

①まず、リスクゼロ情報 = 公開情報(発表済の製品情報)。

すでに公開しているものは検索すれば分かる内容のためリスクはゼロ。

 

 

②次に、リスクがある情報 = 非公開情報。 

開示の方法は?

×   技術・構想・戦略の全体開示 → これは避けるべきです。リスクが大きすぎる

◎ 非公開情報の開示をする必要性を感じたなら一部の開示、とする。

 

                             

一部の開示の方法:

①技術・構想・戦略の全体が分からないことを注視する。

相手が万が一マネできないように、

技術等の一部を開示するとしても、80%程度の開示だったり、

実際の資料を手渡すことはせず、口頭のみでの共有とする、など。

 

②すでに特許出願をしている情報かどうかを確認する。

・先方から開示される情報との錯綜が起こらない状態にしておくことが大切!

(自社の技術情報であることが明確という証拠=特許出願)

 

・万が一にもアイデアを盗まれる可能性を回避するため。

 

・提携を有利に進めるため。

(自分たちと組まないと求める技術の実現が難しいことをアピール。)

 下町ロケットの世界!!!!!!

 

※ちなみに、先方から開示される情報と自社情報が錯綜する事をコンタミネーション(情報汚染)と呼ぶそうな。

                               

◯セカンドステップ:

・お互いの感触をより確かめられたら2度目のMTG

・早い場合は、いよいよNDA締結(おつきあい開始)。

 

NDAを結ぶ時のステップは下記。

1)NDAを結んだ後のストーリーをすりあわせる。

  ①秘密保持契約を結び、提携・協業の可能性の詳細をもっと具体的に話す

  ②協業関係を創り、実際に新たな価値創出、例えば何かプロダクトを創る

  ③プロダクトを製品化する…等。

 

2)NDA締結の目的を明確にする。

  何のために、なぜ、締結するのか。

  どちらサイドの情報を開示するために、何に使う為に?

 

3)NDAの内容を詰める。(どちらのどこまでの情報をどういう風に秘密保持するか)

 

                              

 

イメージ少し湧いたでしょうか? 

まぁNDAを結ぶにしても、今後の提携可能性がないと意味がないわけで。

なので、まず会う。その際に何が開示OKかをしっかり整理しておく。

そして、未来につながりそうな相手であれば、

締結の目的と締結後のイメージをすりあわせた上で、締結内容の詳細を決めていく。

 

というそんな流れです。

 

お後がよろしいようで!

 

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